あなたはエアガンを撃つ時、どうやって照準を定めていますか?スコープやサイトを覗きながら水平射撃で撃つ人がほとんどだと思います。20~30mなら、ある程度真っすぐ飛びますが、それ以上となってくるとちょっと厳しいかもしれません。しかし、エアガンは実際の銃と違い、BB弾にはホップが掛かっており、若干上にずれたり、持つ角度によっても弾道は変化します。風によって左右にそれることもあるなど、弾道は距離が伸びていくほど安定しません。そういった時に照準を定める方法として”ブラケッティング射撃”があります。
着弾地点から射撃を補正
ブラケッティング射撃は軍のスナイパーも使う手法で、狙撃がより遠距離であったり、照準が定まらない時に用います。サバゲーであれば照準通りにBB弾は飛びない時、またはホップをかけて弾道はずれるが長距離を狙う時に使います。この射撃はとりあえず、標的を狙って撃ちます。狙ったところに飛びませんが何発か撃ってBB弾の弾道と着弾地点を観測して、照準とのずれを把握します。照準より左に弾道と着弾がずれて入れば、照準を徐々に右にずらしていきます。そうすることで照準と着弾地点のずれを把握して、ずれをふまえた上で射撃を行う事がきます。照準の中心点に標的はいませんが、BB弾は標的を捉えます。
なかなか思い通りにBB弾が標的に当たらない時は何発か撃って、弾道と着弾地点を確認して射撃を補正してみてください。