天候関係なくサバゲーが楽しめるインドアフィールド。普段アウトドアフィールドに行く皆さん! インドアフィールドとアウトドアフィールドではルールが違うと知ってました? インドアフィールドでは、その特性から多くのフィールドでアウトドアよりルールが厳しくなるケースがあります。いつものアウトドアのつもり行くと、最悪ゲームに参加できないということがあります。今回はそのルールの違いを説明します。
サバゲーの基本的なルールは変わりません。サバゲーの基本ルールをご存知ない場合は、その前にこちらを確認してください。
アウトドアフィールドのつもりでいくと、自分のエアガンが使えなかったり、余計な出費が発生する事があるので、まだインドアフィールドを経験していない人はぜひ、チェックしてから参加してください。
※これはあくまで筆者の経験に基づくものでフィールドによってルールは異なるので、参加する際は必ずフィールドのルール(レギュレーション)をチェックしてください。
弾速の基準
弾速は90m/s以下
弾速については法定基準で定められているように下記を超えるエアガンは使えない事はインドアでも勿論変わりません。
※0.98ジュール以下
0.20gBB弾の場合 | 99m/s以下 |
0.25gBB弾の場合 | 89m/s以下 |
ただ、インドアではこの上限が更に厳しくなります。0.20gBB弾の場合 90m/s以下 とより上限を狭められます。理由はインドアは、アウトドアと比べ、敵との交戦距離が短くなります。BB弾を至近距離でヒットすることがどうしても多くなります。至近距離であればあるほど痛みは増します。服の上からでも内出血など怪我をする恐れがあります。それを少しでも軽減する為に、このような弾速制限をするインドアフィールドは多いです。
東京マルイの次世代電動ガンや長物のエアガンはノーマルで基準値超えてしまう事が多いので、フィールド行く前に事前に弾速を確認することをお勧めします。
使用するBB弾の基準
BB弾は0.20g以下
ここでのBB弾の基準は重量になります。弾速と同様の理由になりますが重量が重いほどヒット時のダメージが大きいため、使用するBB弾の重量を0.20g以下としています。中には0.18g以下というケースもありました。
ただ、インドアになるため、アウトドアと違い、バイオBB弾という縛りは無くなります。プラスチック弾、セミバイオ弾が使えるので若干BB弾のコスパがよくなります。
ゴーグル、フェイスガードの基準
シューティンググラスは使えない
シューティンググラスでサバゲーする方も多いと思いますが、インドアではシューティンググラスの利用は問答無用で禁止です。しっかり目の周囲を囲むゴーグルの利用が必須となります。
フェイスマスクが必須
次に必須なのがフェイスマスクです。アウトドアでは着けない人も多いと思います。これも理由は同様、接近戦が多くなるため、怪我などの事故防止の為です。
フェイスマスクを持っているのにゴーグルしか持ってきていなく、その場で買う羽目になった人を何人も見ています。フェイスガードお持ちの方は忘れずに。アウトドアでも安全の為には着けた方が本当はいいんですけどね。
理想は顔全部を守れるフルフェイスマスクです。
戦闘中での基準
走るの禁止
アウトドアでもたまに禁止の場所がありますが、走るのが禁止です。インドアフィールドはアウトドアフィールドと比べて広くありません。バリケードも密集しています。バリケードも建物の構造上、固定も弱く、勢いよくぶつかると倒れることがあります。出会い頭の接触などの事故防止もあります。
まとめ
インドアフィールドはこのように若干ルール、基準が厳しくなりますが、皆様の安全を考えた上での対策になります。怪我や事故が起きて遅いので、サバゲーを楽しむ為にもフィールドのルールに従って楽しみましょう!
普段アウトドアでゲームしている方は窮屈かもしれませんが、インドアは天候に左右されず、アウトドアはまた違う緊迫感があります。ぜひ! インドアフィールドにも行ってみてください。