ノーマルマガジンにはマガジンチェンジの浪漫がある!

ノーマルマガジンにはマガジンチェンジの浪漫がある!
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サバゲーを始めた時にエアガンのマガジンをノーマル(スプリング)マガジンにするか、多弾マガジンにするかというのは悩ましいところである。単純に考えれば、多弾マガジンになる。ノーマルマガジンと比較した時にメリットしかないからだ。しかし、私はノーマルマガジンを選ぶ。なぜならそこにはマガジンチェンジの浪漫があるからだ。

多弾マガジンのメリット

エアガンによって異なるがアサルトライフルやサブマシンガンの 多弾マガジンの弾数は約300~500発になる。1ゲームをこなすには十分な弾数で、1マグで戦える。あっても念のために1個予備を持つぐらいだ。

・弾切れの心配が少ない。
・撃ちまくれる。
・荷物、装備が少なくて済む。
・給弾がらく。

デメリットについて敢えて言うなら、マガジンの中でBB弾がジャラジャラするのと、都度巻き上げをしなくてはいけないことぐらいだ。

ノーマルマガジンのデメリット

多弾に比べノーマルマガジンの弾数は60~100発と少ない。多弾の数を補おうと思うと3~8個のマガジンの携行が必要になる。つまり、以下のようなデメリットがある。

・マガジン毎の弾切れが早い。
・交戦中に弾切れする可能性が高い。
・マガジンチェンジの機会が多くなり、隙が生まれる。(応戦できない)
・フィールドにマガジンを落とす事が多くなる。
・マガジンを複数用意する必要があり、金がかかる。
・マガジンをしまうマガジンポーチなどが必要。
・いろいろ装備や荷物が増える。
・ゲーム間の休憩の給弾が面倒。 etc

こう見ると、デメリットだらけ、「ノーマルマガジンより多弾を使うべきじゃん!」と思うだろう。確かにそうだ。だが、そこには利便性でない浪漫があるんだ。

ノーマルマガジンの醍醐味はマガジンチェンジにあり

ノーマルマガジンにはマガジンチェンジの浪漫がある!

ノーマルマガジンの醍醐味は面倒と思えるマガジンチェンジにある。ノーマルの場合、早々にヒット、膠着状態でもない限り、大抵の場合、最初のマガジンを使い切って、交換する羽目になるが、これがやりたいのだ。 戦争映画でも見たことがあると思うが、このマガジンチェンジとリロードする動作そのものがカッコよく、そこに戦場のリアルさを垣間見るのである。

「マガジンチェンジ!」
「装填!」

とか、言いたいのだ。

ゲームの経過と合わせてマガジンがどんどん減っていくわけだが、ノーマルマガジンだとマガジンの個数で残弾の計算ができるので、残弾に合わせて戦い方を考えられる。また、ある程度弾切れを予測して、交戦中に弾切れしないように残弾ある状態でマガジンチェンジをするというタクティカルリロードと戦術的な戦いもできる。
そして、とうとう、ラス1のマガジンになっと時には

「マガジンラスト!」

と叫びたい。そして、最後のマガジンになった時のハラハラ感。無駄弾は撃てない、できるだけ、少ない弾数で敵を倒すべく、感覚が研ぎ澄まされる。それでも弾が切れる。そんな時に仲間が言う。

「これを使え!」

と、マガジンを手渡す。特にM4系のマガジンはエアガン間の汎用性が高かったりするのでこれができたりする。まあ、これは稀だが、最後は映画さながらサイドアームのハンドガンに持ち替えて残弾尽きるまで戦うのだ。

こんな戦争映画、実戦のようなシュチュエーションで戦えるのがマガジンチェンジだ。ここに多弾マガジンには無い浪漫があるのだ。

戦術的なこと、有利不利、運用メリットを考えたら圧倒的に多弾マガジンなので、スタイルや戦い方に合わせて選んでください。
浪漫を追い求めたい人は是非、ノーマルマガジンで戦ってください。

まあ、 ベストなのは両方持っておいて、ゲーム毎、気分で使い分けることかもですね。

マガジンはノーマル?多弾?ノーマルにはマガジンチェンジの浪漫がある
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