イスラエル警察は2月25日、エアガンを輸入してアサルトライフルに改造したとしてイスラエル人、パレスチナ人を含む58人を逮捕した。
イスラエルの警察と税関は、アシュドッドの港を通って米国から到着したコンテナに電化製品とおもちゃが入っていることを発見した。コンテナの検索中にM16自動小銃のコピーである数百のエアガンバレルが見つかった。 これらを輸入したのは国際的な兵器ネットワークになり、警察は半年に及び秘密の内偵捜査を行っていた。同ネットワークはイスラエル国内でエアガンを購入し、実弾が発砲できるアサルトライフルに変えるのに使えるさまざまな部品をオンライン上で購入・輸入していたとされている。その後、これらの改造を行うために地下の研究所を運営し、兵器はヨルダン川西岸とイスラエルでテロ攻撃を実行するために使用された。
映像を見る限り、日本でも発売されている台湾のG&Gや米国Krytac（クライタック）といったメーカーの箱が見え、一般的に流通しているエアガンが使用されていたことが分かる。イスラエルでもサバゲーは行われており、エアガンの購入は合法になる。
http://www.newsru.co.il/israel/25feb2020/airsoft_pa_140.html