サバゲーでも人気の高い米軍装備だが、その中でも人気なのが米海兵隊になる。米軍の中でも先陣を切って戦地に赴き最前線で戦う彼らは映画やドラマで描かれることも多く、それを参考に装備を揃える人も多いと思う。ここでサバゲー装備の参考として標準的な米海隊の装備を紹介する。
迷彩・BDU
MARPAT(マーパット)
Marine pattern(マリーンパターン)の略になり、文字通りの海兵隊のために開発された迷彩パターンになる。2002年後半から2005年初頭にかけて米国海兵隊に随時導入された海兵隊の標準迷彩なる。
WOODLAND(デジタル ウッドランド)
森林地帯用の緑をベースにした迷彩
SHENKEL 迷彩服上下セット MARPAT ピクセルグリーン
DESERT(デジタル デザート)
砂漠地帯用のカーキをベースにした迷彩。映画などで見るのはこちら多い。
[HEAT VOICE] MARPAT デザート コンバットシャツ エルボーパッド ニーパッド付き
プレートキャリア・ベスト
SPC
海兵隊はスケーラブルプレートキャリア(SPC)と呼ばれるモジュラー式のタクティカルベストを着用している。改良版のISPCもある。本物も流通しているが、レプリカも多数出ている。
CONDOR 201042 SPC セントリーライトウェイトプレートキャリア
ヘルメット
PASGTから2003年にLWH、2013年には今のECHヘルメットを採用している。LWH以降は内部に7枚のクッションパッドが付いており、クッション性に優れ、あご紐は4点式になり、安定感がある。3点とも形状は特に変わらないのと米陸軍のACH/MICHにも似ている。主な違いは材質になる。LWH・ECHという名前では中々売っていないので、ACH/MICHタイプに迷彩服に合わせてウッドランドかデザートのヘルメットカバーを付けるようにしよう。
OneTigris サバゲー用ヘルメット 米軍風レプリカ ヘルメット MICH 2000 NVGマウントレール付き
ブーツ
海兵隊は基本的にハイカットで足首周りをしっかりガードしたコンバットブーツ、通称”マリーンブーツ”を履いている。下地の色は基本、濃いカーキ色になる。ブーツはメッシュ加工され、排水性に優れ蒸れににくい。ゴムソールは耐久性もあり、機能性にも優れている。海兵隊御用達のブランドとしてはDannerやRocky、BATESなどが有名。
[Danner] ミリタリーブーツ TANICUS SIDE-ZIP COYOTE COMPOSITE TOE (NMT)
[ROCKY] メンズ Alpha Force コンポジット トゥ デューティ ブーツ US サイズ: 9.5 カラー: ブラウン
エアガン
M4A1
海兵隊に限らず、米軍全体の標準ライフルになる。海兵隊装備なら持っておきたいタイプのエアガンになるし、どの装備でも合うだろう。カービンタイプで取り回しも良く、拡張性も高い。
東京マルイ M4A1 MWS 18歳以上 ガスブローバックマシンガン
M16A4
M4A1に切り換えられ、数は減ったが、射程精度が高いM16A4は海兵隊内でも重宝されている。M4より長く重いため取り回しはあまりよくない。エアガンの場合は性能差はあまりない。長いのを好むか短いのを好むか。
ボルトエアソフト リコイルショック電動ガン M16A4 B.R.S.S 日本仕様 BR-06
M203・M320
擲弾筒手と呼ばれる役割の者は小銃にグレネードランチャーのアタッチメントを装着、もしくは独立したグレネードランチャーを所持している。現在の主力はM203だが、M320に切り換えられている。エアガンでは広い範囲に大量のBB弾を一度にばら撒ける。
ダブルイーグル 電動ガンM4A1&M203モデル アサルトライフル+グレネードランチャー
Glock19
長らくベレッタM9を使ってきたが、2017年にGlock19Mが採用され、徐々に切り替えられている。今買うならGlock19だ。
東京マルイ No.88 グロック19 サードジェネレーション 18歳以上ガスブローバック
M249
米陸軍、陸上自衛隊でも使われている分隊支援火器。重く機動性は落ちるがエアガンでは数千発を装填でき、圧倒的な火力で分隊支援射手として味方を後方から支援する。
東京マルイ No.1 MK46 MOD.0 18歳以上 次世代電動マシンガン
光学機器
海兵隊はTrijicon(トリジコン)社のACOGシリーズの光学機器を採用している。国内にも本物は流通しており、レプリカも多い。
その他、細かい点は米海兵隊の公式サイトやインスタを参考してみよう。