LE装備とは?

LAPD SWAT

サバゲーの人気装備の一つ「LE装備」。LEとは英語で「法務執行機関」を意味する”Law Enforcement”の略です。法務執行機関とは「法の秩序を守り、治安維持を遂行する機関」を指し、警察などを指します。とはいえ、警察というと日本の警察のような制服のイメージがありますが、サバゲーで言うLE装備とはアメリカ的な装備を指します。そこで代表的なLE装備について紹介します。

SWAT

LE装備で最も代表的なものがSWATです。アメリカの警察など法執行機関に設置されている特殊部隊になります。SWAT装備というと、黒、ネイビーといった暗い色で統一された装備のイメージが強く、NYPD、LAPDの装備は黒系の色で統一されていますが、迷彩服も増えており、FBI SWAT(映像)などが採用。見た目は軍の特殊部隊と代わりません。ただSWATには軍のように統一された装備はなく、管轄の警察や法執行機関によって異なります。

私服にプレキャリ

ドラマ『FBI: 特別捜査班』©paramount

SWATのようなゴリゴリの装備ではなく、私服にプレキャリを装着する簡易的なLE装備もあります。アメリカドラマなので私服にプレートキャリア(プレキャリ)を装着して銃撃戦をおこなうようなシーンを見た事はないでしょうか。銃撃戦の危険があるような場合、私服捜査員が私服の上にプレートキャリアを装着して、現場に入ることがあり、これも立派なLE装備です。この装備のいいところはプレキャリさえあれば、装備が完了する点で、迷彩服やブーツなど一式を揃える必要がない点です。

欧州系LE装備

ドイツ地方警察特殊部隊SEK

欧州の警察特殊部隊は無地の統一色の装備が特徴で、ブラックやオリーブグリーンで統一しています。最近多いのが、都市の色に溶け込む「ウルフグレー(アーバングレー)」です。その他、欧州警察特殊部隊でよく見られるのが、上はヘルメットにタクティカルウェア、プレキャリとがっつり装備なのに下がジーンズやチノパンといった装備です。急な出動の時でも上だけはきっちり整えています。また、欧州の特殊部隊は顔を隠すのが基本です。顔を隠せるバラクラバを装着しましょう。

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プレキャリの前や後ろに所属先のバッジを貼る

LE装備をする上で大事なのが、プレキャリの前と後ろ、若しくは後ろだけに所属先を意味するバッジを貼る事です。警察特殊部隊なら「POLICE」や「SHERIFF」、連邦捜査局なら「FBI」、アメリカ麻薬取締局なら「DEA」などです。特にプレキャリと私服の組み合わせの場合はこれらのバッジを貼っていないと、あなたの装備がLEと気づかれない可能性があります。

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