茨城県龍ヶ崎市に2020年9月にオープンした複合アウトドアサバゲーフィール「つくばサバゲーランド」こと”つくサバ”についてフィールドレビューしたいと思います。正直、これまで何十というフィールドに行ってきました、フィールド構成の面白さは五本の指に入ると思います。
茨城県にあるサバゲーフィールド「つくばサバゲーランド」の詳細情報です。 アウトドア 市街地 森林 バリケード 定例会 初…
住所 | 〒301-0857 茨城県龍ケ崎市泉町1498-1 |
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フィールド
林の中を車で進むと林の中に開けた場所が、そこがフィールドになっています。林の中とは思えない程フィールド全体がフラットで見通しがよく非常に戦いやすくなっています。フィールドの大部分は市街地、CQBタイプでバリケードが張り巡らされており、一部、小高い丘がいくつもある丘陵地帯、奥に竹林と雑木林の森林エリアある、複合フィールドになっています。
フィールドマップ
フィールドは縦長い構造になっています。途中、若干の段差はありますが、基本的にはフラットです。総敷地面積は東京ドームの半分の広さとなる24,000㎡と結構広いです。駐車場、セーフティも十分といっていい広さがあります。
フィールド概要
フィールドは手前から大きくA、B、Cの3つのフィールドに分けられています。AとBはバリケードが張り巡らされた市街地・CQB、Cが森林フィールドといった形です。各フィールドには左右に2つずつ計6つのフラッグがあります。
Aフィールド
Aフィールドは入って左側に丘陵エリア、右にCQBエリアが広がっています。主に右側のCQBで激しい交戦が起きます。AフィールドはBCよりも若干小高い丘になっており、BCを見下ろす形で見通しがよく、Bにいる敵がよく見えます。
Bフィールド
BはほぼCQBエリアです。左側と中央には土嚢が積み上げられ、右側はバリケードです。全体を通してBが一番の激戦地になります。ここのフィールドの特徴として、CQBのバリケードの間隔が結構広いので渋滞しないのと、バリケードの窓が大きいため、そこを通り抜けられるという特徴があり、CQBながら結構大胆な攻めができます。CQBに陣取っていると有利な気がしますが、攻めやすく、外壁に張り付かれると対応が難しくなり、CQBで守りに徹すると負けます。またCQBの宿命かフレンドリーファイアーが多いです。撃った方もヒットになるので気をつけてください。
Cフィールド
ABとはうって変わって、こちらは自然派フィールドになっています。バリケードは少なくBB弾を遮るのは竹や藪です。見通しも悪く、ABと比べ敵の識別が難しくなっています。守る側は圧倒的に有利です。
観戦台
フィールド中央には観戦台があり、早々にヒットしてもゲームを観戦して楽しめます。
フィールドの見通しがよく、敵を見つけやすく、結果、撃ち合いが多くなるので初心者にお薦めです。CQBも広いので、ビビりな人でも攻めやすいと思います。筆者が行った日は30人vs30人でしたが、ほぼ決着がつきました。当日は雨天後翌日でしたが、酷くぬかるんでいるような場所は無く、水捌けは悪くなさそうです。周囲は林に囲まれているので、風の影響少なくなっています。ただ、日差しを遮るものはないので夏の炎天下はちょっときついかもしれません。
ゲーム回しのテンポも良く、休憩なしの裏表1セットというゲームあって、とにかく数多くゲームがしたいという人にもお勧めです。
セーフティエリア
セーフティエリアは広く、定員162人、最大200人収容できるそうです。駐車場は若干離れていますが、車で横づけして荷物を降ろすことも可能です。自販機、男女別トイレ、更衣室も勿論完備されています。ただ、トイレが男女一つずつの簡易トイレしかないのがちょっと難点でした。できたばかりなので、今後に期待です。
シューティングレンジ
シューティングレンジは最大レンジ80メートルと長さは十分です。
お昼
お昼は一択でほっともっとの唐揚げ弁当(550円)になります。
場所・アクセス
茨城県の中でも東京寄りになり、都心からのアクセスの場合、千葉や埼玉のフィールドに行くのと変わりはありません。都心からだと常磐道ですが、千葉方面と比べると帰りの渋滞も少ないのでアクセスは良いです。”牛久の大仏”も見えます。送迎、公共交通は無いので車は必須になります。帰りには守谷サービスエリアによって、茨城名産の納豆をお土産に買って帰るのもいいでしょう。