「敵がいない!見つからない」「どこから撃ってきているか分からない!」。サバゲーでこんな経験をしたことありませんか? 特に初心者の人は多いと思います。最初の頃はとにかく敵が見つけられない!森や山といったブッシュが濃いフィールドは特にそうです。見つけられず、やられてばっかりで、ここで挫折するサバゲーマーも少なからずいます。やみくもに探しても敵は見つかりません。ここでは索敵のコツ、テクニックについて紹介します。
目は動きに敏感
目は動きに敏感です。静止画のような風景で何か動けば、直ぐに気づき、目が後を追いますよね。他にも部屋の中に虫がいると、あんな小さな生物でも直ぐに気づくと思います。人間の目は動きに作用し、周辺視力は実際に見ているものよりも動きを感知するのに優れています。フィールドで探ることはまずは動きです。訓練されたスナイパーでもない限り、人は長時間、静止することは難しく、遊びであるサバゲーですから、敵は動きます。この動きを見逃さないことです。あなたも動きには気を付けないといけません。敵を見つけようと頭をキョロキョロ動かすと敵があなたの動きに気づいて撃たれます。なるべく頭は動かさず、目を動かしてください。頭を動かす場合はゆっくりとです。移動する時もそうです。動きが遅いほど見つかりにくく、早ければ早いほど、目に留まりやすくなります。そして、必ず、身をかがめて、姿を晒さないようにしましょう。
周囲の葉の動きを見る
山林やブッシュのフィールドの場合、茂みの中を移動したり、隠れたりすると、ブッシュや葉が揺れて動きます。その動きを見逃さないでください。動いた葉っぱの下には敵が居ます。
音を探る
フィールドで敵を探る音としてエアガンの射撃音、喋り声、足音があります。戦場が静かな場合は周囲に聞き耳を立てて音を探ってみてください。逆にあなたも敵に悟られないように音には細心の注意を払ってください。
自然界・周囲にない色を探す
周囲に無い色を探してください。マーカーの赤黄色は自然界には存在しない色です。エアガンの黒もそうです。迷彩服を着ていても必ず自然界にない色の装備品つけていることは多いです。その色を探してください。市街地タイプや砂漠タイプのフィールドあれば、逆に迷彩柄が周囲に無い色になります。
直線を探す
自然界に完全な直線はありません。必ず湾曲したり、凹凸があるものです。障害物以外で直線が見えれば、それはエアガンや装備の一部かもしれません。直線以外にも自然界には見られない曲線があれば、それは人工物であり、敵の装備品の一部かもしれません。
隠れられそうな場所を探す
フィールドで隠れられそうな場所を探して記憶してください。サバゲーでは一日に10ゲームほど行うので、数ゲームこなせば、フィールドの配置が頭に入ってくるはずです。ゲームをこなしていくと隠れやすい場所をあなたも見つけるはずです。あなたが隠れやすいと思った場所、それはつまり、敵にとっても隠れやすい場所です。
スコープを使う
上記のことに気を付けても目には限界があり、視力による個人差もあります。そんな時はスコープを使いましょう。望遠レンズがあなたの索敵を助けてくれます。低倍率の4倍から10倍以上の高倍率まで様々な倍率のスコープがあります。あなたにあったスコープをエアガンに装着して索敵を行ってください。
姿をさらす
危険を伴う敵の見つけ方として、敢えて姿をさらすという方法があります。敵が見えれば撃ちますよね。そうやってわざと相手にアクションをさせて、敵の射撃位置を探ります。戦場でも敵スナイパーを見つけるのに敢えて囮が走り回って射撃をさせ、スナイパーを見つけることします。ちなみにこれは一人ではできません。囮は弾を避けるのが精いっぱいで敵を見つけることは難しいので、別に索敵役が必要です。必ず仲間と組んでやりましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 私も最初のころは敵が見つけられず、一発も撃たずにゲームを終えることが多々ありました。それってもの凄いつまんないんですよね。撃たれるなら撃ち合いの中でヒットした方がより楽しいです。しかし、逆に敵にバレずにヒットした場合の爽快感もたまりません。できれば撃ち合いせずに敵を仕留めたいというのが仕留める側の気持ちでもあります。是非、この内容を意識して索敵を行ってみてください。