イスラエルの軍事企業イスラエル・ウェポン・インダストリーズ。通称IMI社が設計開発し、イスラエル国防軍が採用するアサルトライフル「タボール21」がKSC社よりガスガンとして3月28日に発売されました。
タボール21(TAVOR21)とは
正式名:IMI Tavor TAR-21
口径 | 5.56mm |
全長 | 725mm |
銃身長(バレル) | 460㎜ |
重量 | 2800g |
装弾数 | 30発 |
IWI社が開発し、イスラエル国防軍歩兵部隊の標準装備のブルパップ方式の次世代型アサルトライフル。ガリルやM16、M4A1 Carbineにとって代わるアサルトライフルと開発されました。 使用弾薬は5.56㎜NATO弾道。マガジンはM4 と同じで装弾数30発。
2001年から2002年にかけて行われたテストの結果、人間工学に優れた設計、故障の少なさ、メンテナンスが容易とされ、2009年に歩兵用の標準ライフル銃と採用され、2018年までに前線部隊の配備完了を予定しています。
タボールという名前は旧約聖書、新約聖書においてイエスが昇天したと伝えられているガリラヤ地方のタボール山からとっています。
KSC社 タボール21
全長 | 696mm |
銃身長(バレル) | |
重量 | 3690g |
装弾数 | 38発 |
パワーソース | ガス |
発売日 | 2019年3月28日 |
IWI社公認のガスブローバックモデルとして製品化。刻印から滑止めテクスチャーまで、オフィシャルライセンスならではの再現性を誇り、サウスポー用への組み替えまで完全再現。システム7TWOでは初となるブルパップ構造により、機関部に近接した衝撃的なブローバックが楽しめます。さらにフルサイズのアウターバレルにより射撃精度も抜群。汎用レイルを設けた新鋭バージョンなので、セットアップも自在に行えます。
https://ksc-store.jp/?pid=140971498
全長は実銃より若干短くなっていますね。銃身長は記載がなかったの分かり次第情報更新します。重量は実銃よりも1㎏ぐらい上がってます。IWI社から公式ライセンスなので、外観の再現性は高そうです。実銃同様にKSCのM4マガジンが使えます。またサウスポー用の組み替えができるのはいいですね。実銃も含めてエアガンは基本右利き用ですから。
ブルパップ構造とはM4など多くのアサルトライフルは弾倉や機関部が引き金と同じ真ん中部分に位置しますが、ブルパップ方式の場合、引き金グリップよりも後方に弾倉や機関部を配置する方式のことです。なのでより、ブローバック時の衝撃を感じられます。システム7TWOはブローバックエンジンの名称です。
マック堺さんは早くもレビュー上がってます。