M4カービン、89式小銃、HK416、SCAR-Lといった小銃には共通点があります。それは5.56x45mm NATO弾を使用する点です。そのため、マガジンについてもNATO基準のSTANAGマガジンの使用が可能です。これはエアガンについても同じで、M4カービン、89式小銃、HK416、SCAR-L、いわゆるAR-15をベースにしたAR-15系ライフルでは縦に溝が入ったSTANAGタイプのマガジンが共通して使用できます(※メーカーが異なる場合は使用できない場合があります)。購入時に付いてマガジンがSTANAGタイプという事もあり、追加で購入するマガジンも同じタイプを選びがちです。ただ、個性を出して違うタイプのマガジンを選んでみてはどうでしょうか?AR-15系のエアガンに使えるマガジン3選を紹介します。
MAGPUL PMAG (ピーマグ)
PMAGはSTANAGタイプ以外で最も成功したAR-15マガジンです。アメリカのMAGPUL社が開発してもので、米海兵隊が標準マガジンとして採用しています。ボディはポリマー製で格子状の凹凸のモールド(型)あって手に掛かりやすくなっています。
側面に半透明の窓が追加されたものあり、実銃であれば残弾が目視で確認できるという特徴があります。エアガン用の場合は残弾の確認はできません。ボディにモールドがないのは初期型です。
[adcode]©2020 Magpul Industries Corp世界的に一番流通しているライフルのマガジンは5.56×45㎜NATO弾とそれを入れるためのSTANAGマガジンだ。M4、M16、AR15系を使う場合は[…]
Lancer L5(ランサー)
アメリカの銃器メーカーLANCER SYSTEM(ランサーシステム)社が開発したマガジン。ポリマー製のマガジンで半透明なのが特徴。実銃であれば、一目で残弾数が確認できます。
Hexmag(ヘックスマグ)
HEX(ヘックス)とは正六角形を意味しており、文字通り、マガジンのボディには無数の幾何学的な正六角形のモードルがあり、手に掛かりやすくなっています。このデザインは特許を取得しており、今、人気のマガジンです。