AR-15系の標準マガジン、STANAGマガジンとは 

AR-15系のマガジン、STANAGマガジンとは 

エアガンで必須のアイテム「マガジン(弾倉)」。BB弾を装填する弾倉になるわけだが、多弾マガジン、ノーマルマガジンといったサバゲー用語とは別にマガジンの中にはきちっと名前がある物がある。代表的なのが、M4・M16ライフルなど使用される「STANAG(スタナグ)マガジン」だ。AR-15系のライフルに使用されるマガジンになり、M4もM16も同じ系列になり、HK416や自衛隊の89式、20式小銃にも使用される、現在、世界で一番使用されているタイプのライフルマガジンの一つになる。自ずとエアガンでも一番使用されるタイプ・形状のマガジンになるわけだ。今回はこのSTANGマガジンについて紹介する。

NATOの標準マガジン

AR-15系のマガジン、STANAGマガジンとは 

別名「NATOマガジン」とも呼ばれ、NATOが1980年10月に提案したライフルマガジンになる。それまで、アサルトライフルは7.62㎜口径弾が一般的だったが、米軍がM16ライフルで5.56×45㎜弾を採用すると、より軽量の5.56㎜口径弾がNATOの間でも標準化される。NATO各国ともに使用するライフルは異なるわけだが、せっかく弾丸を標準化しても、現場で共有できなければ兵站上意味が無いとして、同盟国が共同作戦中に互いに融通が利くように弾丸、マガジンを共通化することが提案された。それで生まれたのが、5.56×45㎜NATO弾とそれを入れるためのSTANAGマガジンになる。これらは米軍のM16ライフル用をベースとして作られ、その基準に合わせて他の同系のライフルはマガジンが適用できるように設計されている。

東京マルイ HK416D用 520連マガジン M4/SCAR-Lシリーズ共用

STANAGと名前の由来は日本語で「標準化協定」と意味する。”Standardization Agreement”の略になる。つまりSTANAGマガジンはまんま「標準マガジン」という意味になる。STANAGはマガジン以外にも名称として使用されている。
ちなみに標準といっても基準はあくまでも寸法になり、材質などは標準化されいない。素材はアルミニウムやプラスチックなど様々で、製造元により耐久性など品質は異なる。

よく見るのは30発タイプ

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Photo by wikipedia
左が20発、右が30発

STANAGマガジンは20発、30発入りが基本になる。皆さんがサバゲーで使用するものの多くは30発入りでちょっとカーブしたタイプのマガジンになる。20発入りはカーブせずに真っすぐになる。他にも多弾の40発以上のマガジンもあり、100発入りのBeta C-Magという物もある。これはエアガン用でも発売されている。

A&K G3 Beta C-MAGタイプ 3000連音感電動ドラムマガジン
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