サバゲーパラダイス|F4ファントムが出迎えるサバゲーフィールド

サバゲーパラダイス|F4ファントムが出迎えるサバゲーフィールド

2021年9月に千葉県山武市にオープンしたアウトドアサバゲーフィールド「サバゲーパラダイス」。フィールドの雰囲気やオブジェクトの作りこみは関東一と言ってもいいフィールドかもしれません。定例会に参加したので、フィールドレビューしたいと思います。

住所〒289-1211 千葉県山武市大木470−1
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フィールド

サバゲーパラダイス

フィールドは「釣りパラダイス」の敷地内にあり、釣り堀を超えた先の高台にあります。入口に差し掛かるといきなり、F4ファントムのノーズが出迎え、一気にテンションが上がります。

マップ

サバゲーパラダイスマップ

フィールドは横に長いちょっと歪な形ですが、FOBはフラッグ場所として使われることはないので、基本は右側のエリアが主戦場になります。フィールドは程よい大きさで、参加した日は30vs30でしたが、50vs50ぐらいまではいけると思います。FOBの左側にも新しいフィールドが建設中なので将来的には2つのメインフィールドで構成されます。

サバゲーパラダイス

フィールドの特徴はとにかく、建物やバリケのクオリティが高いことです。張りぼてを使った簡素なバリケードを使用するフィールドが多いですが、こちらはしっかり作りこまれており、フィールドの戦場のリアリティ、雰囲気を高めています。元釣り堀跡地ということもあり、施設を利用した沼もあり、更に雰囲気を高めています。

いたるところに軍用車両が配置されており、その様相はまるでアフリカやジャングルにありそうな軍事基地、ゲリラの拠点を思い起こさせます。

サバゲーパラダイス

こういった施設が密集しているので、交戦距離は短く、近距離での撃ち合い多くなります。死角も多いので、うまく障害物を使えば近づくことも容易です。ですが、その分、フレンド―ファイアも多くなります。ブッシュは少ないので敵を見つけにくいということもありません。

フィールドの左右にはキャットウォークと監視台、中央には2つの大きな櫓があり、ここに陣どるとフィールドを見渡すことができ、有利に戦いを進めることができます。取られれば逆に進軍が厳しくなります。

サバゲーパラダイス F4

定例会ではこういったフィールドの特徴を生かしたゲームが行われ、例えば、F4ファントムが墜落した想定で敵に囲まれたパイロットを救出するといった、他のフィールドには特殊ゲームがいくつか開催されます。スモークをたくなど細かいギミックもあります。ゲーム回しは速いのでとにかくたくさんゲームがしたいという人にお勧めです。

セーフティエリア

サバゲーパラダイス セーフティ

クオリティーが高いのはフィールドだけではありません。セーフティは室内で雰囲気がよく、南国のリゾートのような雰囲気。カウンターバーがありますが酒は出ません(将来的には出たりするのかな?)。男女の更衣室、シャワーも完備されているので女性の方も安心です。

外にはテラス兼喫煙所があり、そこから下の釣り堀を見渡すことができ、気持ちがいいです。奥にはビリヤード台やTVゲームが置いてあるリクレーションルームもあります。

入口左の階段を上ると2階にシューティングレンジがあります。ただ、ここが狭く3人でいっぱいになります。弾速測定はフィールド内で行いますが、朝は調整する人で、帰りは残弾撃ちの人で並びます。シューティングレンジの上に観戦台があります。

フィールドでのお昼は今のところカップ麺を買うか、外にあるキッチンカーで買うことになります。タコライスのみ、事前予約でお昼時に受け取ることができます。タコスは予約ができず、都度、頼むことになります。

サバゲーパラダイス 高機動車両

駐車場には高機動車両が駐車しており、ゲーム終わりにこれに乗ってフィールドを回れるというサービスがありました。特殊ゲームではこれを使ったゲームもあるようです。

フィールドもセーフティもとにかく雰囲気、設備がいいので初心者、女性を最初に連れていくにはお勧めです。もちろんベテラン勢でも楽しめる構成になっています。

場所・アクセス

最寄りの八街駅からは遠く、今のところ送迎は無いので公共交通を使う場合は駅からタクシーになります。車の場合、東京方面からの最寄りは東関東自動車道の酒々井ICになり、そこから20分ほどです。フィールド入口は「釣りパラダイス」になっており、釣り堀のでかいモニュメントが目印です。釣り堀の中を抜けて坂を上った上にフィールドがあります。

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