サバゲーでダンプポーチを皆さんは使ってますか？使うか否かはプレイスタイルによると思います。数百発入る多弾マガジンを使っていれば、１ゲームで使う分には十分足り、マガジンチェンジすることは稀なので必要ないかもしれません。しかし、ノーマルマガジンを使ってマガジンチェンジを行うプレーヤーにとってはダンプポーチは必須までとはいわないが欲しい装備の一つです。
ダンプポーチとは
初心者の方のためにダンプポーチ（dump pouch）について説明します。dumpとは「投げ捨てる」と意味の英語になり、不要になったものを入れる、いってみれば折畳み式の携帯するゴミ袋、廃棄袋です。 現在では主に空になった弾倉（マガジン）を捨てるためのポーチして使われます。マガジン以外にも不要な物を入れることにも使ったりします。腰のあたりに装備するのが通常です。
なぜ、ダンプポーチが必要？
弾が入ったマガジンは通常マガジンポーチに収納します。マガジンが空になれば弾が入った新しいマガジンを取り出し交換します。
では空になったマガジンはどうしたらいいでしょう。ダンプポーチが無い場合の空のマガジンの処理方法は以下の３つかと思います。
１．ポケットに入れる
戦闘服（服）含め殆どの服には複数のポケットが付いているので、ポケットにしまうのもいいでしょう。私も初心者の頃はそうでした。しかし、ポケットだと激しい動きの中で落とすことがあります。蓋つきのポケットなら落とすことはありませんが、開けてしまう動作は手間がかかり、交戦中ではその行為は致命的です。
２．マガジンポーチに戻す
マガジンを交換すれば、マガジンポーチが空くのでそこに戻すのもいいでしょう。ただ、意外と片手で戻すのが難しく、入れる際に手元に目線も持っていかれるので交戦中ではそれが命取りになります。また、マガジンポーチに戻すとどれが空でどれに弾が入っているのか分からなくなることもあり、弾入りと空のマガジンは別々に保管する方がよいです。
３．地面に捨てる
実戦ではありえることですがサバゲーで捨てることはNGです。そもそも一個数千円するマガジンを平気で捨てれる人はいないと思いますし、ゴミになるので絶対ダメです。後で拾おうと思っても意外と見つかりません。
１も２もマガジンが１個ぐらいであればそこまで支障はないでしょう。しかし、ノーマルマガジンを使う場合、ゲームごとにを３～５個を携帯します。ゲームによってはマガジンを使うきることもあります。そうなってくると１と２の方法では何度も面倒だし、かさばります。そこでダンプポーチの出番です。
ダンプポーチに入れる
上記３の方法に比べダンプポーチにマガジンを捨てるのは非常にスマートです。
１．入れるのが楽
口が上に向いて空いているので、そこにマガジンを流し落とすだけで入れることができます。これにより片手で動作ができ手間がかかりません。素早くマガジンチェンジの動作を終えることができます。
２．ノールックで入れらる
収納が楽なので、手元を見ずに入れることができます。これは非常に大切なことです。敵との交戦中に目線を外せば敵を見失う可能性があり、敵に攻撃のチャンスを与えることにもなります。
３．マガジンを落とさない
多くのダンプポーチには口をゴムで絞める機能があります。これにより入り口を狭めることでマガジンの落下を防ぎます。絞めなくともダンプポーチは通常のポーチよりも深く割と入り口も狭いので落とす確率は低くなります。
ダンプポーチを装備することであなたはフィールドでスマートにマガジンチェンジを行うことができます。ノーマルマガジンを使って、まだダンプポーチを使っていない方は、是非、使ってみてください。