タクティカルリロードも含めたマガジンリロード3つの種類と方法

タクティカルリロードも含めたマガジンリロード3つの種類と方法

サバゲーにおいてマガジンのリロード動作は大切です。リロード動作を使いこなすことでサバゲーでの立ち回りがぐっとレベルアップし、敵との撃ち合いで優位に立てます。今回は3つのリロードについて紹介します。

リロードとは

皆さんご存じかと思いますが、一応説明します。リロードとは銃(エアガン)に弾薬(BB弾)を装填すること、もしくはマガジン(弾倉)を交換・装填することを言います。今回、説明するのはマガジンの交換・装填になります。

EMERGENCY RELOAD (エマージェンシーリロード)

EMERGENCYとは緊急という意味になりますが、全ての弾がマガジンとエアガンのチャンバー(薬室)から無くなったいわゆる弾切れの状態です。コンバット(COMBAT)リロードとも呼ばれます。この状態で敵に攻撃されても反撃できない緊急事態です。片手でエアガンを保持しながら空になったマガジンをリリースして、新しいマガジンを手に取り装填します。実戦では基本、マガジンは地面に落としますが、サバゲーでは敵が迫っていない限りはキャッチしてダンプポーチに入れましょう。

弾切れ時、東京マルイの次世代電動ガンガスガンなどではボルトストップの解除などの手間が発生します。ガスハンドガンの場合は空になるとスライドが後方にロックバックされるので、マガジン挿入後にスライドを戻す動作が発生します。戻す方法はスライドを少し後ろに引くか、スライドロックのレバーを押すかになります。個人的には少し引く方が動作としてカッコいいのでそちらを使っています。スライドを戻すとチャンバーに初弾が供給されます。しかし、マガジン装填前にスライドを戻すと挿入時にチャンバーにBB弾は供給されず、引き金を引いても初弾が出ないので、装填後に一度スライドを引く必要があります。

TACTICAL RELOAD(タクティカルリロード)

タクティカルリロードも含めたマガジンリロード3つの種類と方法
https://www.tactical-life.com/

TACTICALは戦術という意味になりますが、マガジン、チャンバーに弾を残した状態で弾で満たされたフルマガジンにリロードする行為になります。弾切れ時のような手間が発生しないのと、常に満たされたマガジンを装填することで次戦での戦闘中の弾切れを防ぐという戦術的な方法になります。このリロードはマガジンを地面に落としません。銃を構えた状態で新しいマガジンを手に取ったら、リリースしたマガジンを手に取り持っていたフルマガジンを装填します。リリース時は片手で2つのマガジンを持たなくてはならないので、うまくこなすには何度か練習が必要です。リリースしたマガジンには弾が残っており、その後の戦況では再度使用しうるケースも出てくるので、ポーチに戻します。サバゲーで行うことはありませんが、実戦の場合は空いた時間を利用してタクティカルリロードした中途半端なマガジン同士間で弾を移動して、フルマガジンをつくります。

SPEED RELOAD(スピードリロード)

SPEEDつまり速度を意識したリロードです。ファスト(FAST)リロードとも呼ばれます。基本的にはタクティカルリロードとは変わらず、マガジン、チャンバーに弾が残った状態でリロードします。しかし、この時、リリースしたマガジンはキャッチせずに下に落とします。マガジンをキャッチする、ポーチにしまうという動作を省いたスピードを意識したリロードです。マガジンを落とすと音で敵に気づかれたり、紛失、汚す恐れがありますが、そんなことを構ってられない、敵が迫りつつある緊急事態の時に用いる方法です。この時、なるべくは目線は保ったまま視界に敵を捉えた状態でリロードできるように練習しましょう。

いかがでしたでしょうか。サバゲーでは状況に合わせてこの3つのリロードを使い分けてみてください。

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