CQB(近接戦闘)とは?

CQB(近接戦闘)とは?
Photo by Staff Sgt. Osvaldo Equite

サバゲーを始めた頃は聞いたことがない単語がやたら飛び交います。その中でも多く耳にしたのが「CQB」という単語です。フィールド名についていたり、エリアの名称、エアガンの名前に付いていることもあります。サバゲー歴長い人の間では知ってて当たり前の単語ですが、サバゲー始めた当初は全く意味が分からなかったと思います。今回は初心者のために「CQB」についてざっくり説明します。

CQBは近接戦闘の意味

CQBは英語の”Close Quarters Battle(クローズ クォーターズ バトル)”の略語です。日本語で「近接戦闘」意味します。銃による撃ち合いというのは大体30~200mの距離の間で行われます。これよりも近い距離で撃ち合いすることをCQBといいます。
しかし、広い視界が得られ隠れる場所の少ない開けたまっさらな場所での撃ち合いでは30m以内に近づくことは難しく、近づく間に撃たれるのがオチです。近い距離で撃ち合える場所というのは身を隠す障害物が多い場所です。それはつまり、入り組んだ市街地や建物の中を指します。CQBとはそのような場所で戦う事をいいます。


肌が触れ合うほどの近い距離の場合はCQC(Close Quarters Combat):近接格闘といいます。ナイフや格闘を使った戦闘です。CQCはサバゲーでは禁止です。

CQBフィールドとは

CQBフィールド

つまり、フィールド名、エリアに”CQB”と付いている場合は、市街地を模倣したり、建物の中といった入り組んだ構造になったフィールドということです。インドアフィールドは全てCQBと思ってください。これらのフィールドではバリケードを多数配置して迷路のような構造になっているところが多いです。数メートル先の視界は遮られるので、敵を見つけた時には直ぐそこ、という状況が多発、出会い頭で撃ち合う事が多くなります。そのため、開けたフィールドと比べるとスリルと緊張感があります。

CQBエアガンとは

CQB-R
CQB-R (ブラック)

入り組んだ場所というのは狭いということでもあります。そのような場所では丈の長いスナイパーライフルやアサルトライフルでは銃口が壁に当たりやすく、取り回しが悪くなり、即座に対応できないなど不利になります。CQBでは短い銃(エアガン)が有利です。短いエアガンは初速が遅かったり、飛距離が短いというデメリットがありますが、交戦距離が短いCQBでは関係ありません。丈が短いので壁に当たるリスクも少なく、その上軽く、取り回しが素早くなります。突然の敵との遭遇でも素早く反応できます。名前にCQBと付くエアガンはCQB用に作られた取り回しの良いエアガンという事です。CQBは付いていなくともサブマシンガンやハンドガンなどもCQBでは有効です。

MP5 クルツ HC
MP5 クルツ HC

CQBでの戦い方

直ぐそこに敵がいるかもしれない場所をやみくもに進んでは直ぐにやられてしまいます。CQBフィールドを攻略するにはテクニックが必要です。よろしければ下記もお読みください。



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